メキシコの治安問題

メキシコ市長ギセラモタ氏就任の翌日に暗殺

メキシコ市長ギセラモタ氏就任の翌日に暗殺

 

麻薬、マフィア問題の一掃を公約にしていたギセラ市長暗殺

 

おそれていたことが起きてしまった。メキシコのテミスコの新市長に就任したギセラ氏が暗殺されてしまった。中道左派の穏健派でリベラルな政治家だったギセラ氏。

 

あまりにもバカ正直にマフィアと対峙することを宣言していたので大丈夫なのか心配だった。

 

よほどの秘策があるのだろうと思っていたが、まだ、33歳であるだけあって悪い人間との駆け引きなどは全く知らなかったみたいだ。

 

おそらく、ギセラ氏は、宗教的な正義感から、聖書の教え通りやれば困っている人たちを救えるなどと考えて出馬したのだと思う。そうでも考えないと、国土の70%もの地域を極悪のマフィアたちに握られているメキシコの町でバカ正直にマフィア撲滅など言えたものではない。

 

残念ながらメキシコの治安は、全くよくならいはず

 

メキシコの治安問題を語るうえで、アメリカ経済は絶対に無視できない。メキシコマフィアの麻薬による収入のほとんどがアメリカからの売り上げで成り立っている。

 

アメリカは、国内の人間向けにマリバナを解禁した。これは、メキシコマフィアの麻薬収益を減らすための対策的な意味あいもある。しかし、今のドラッグ市場の主流はコカインと覚せい剤だ。

 

コカインと覚せい剤はマリバナと違って脳の神経細胞を破壊して廃人にしてしまう危険性がある。だから、アメリカもマリバナのように解禁することはできない。

 

しかし、ここが重要なのだが、コカインや覚せい剤については、アメリカ国内で現状の状態を半減させるだけも本気で政府が対策に乗り出して10年はかかるだろう。

 

アメリカのドラッグ市場は、もう根絶は不可能というくらいにひどいものになっている。コカインを使用済みのアメリカ人は4000万人以上というデータもある。それにワーキングプアが多いアメリカではナイトバーの店員がアルバイトでコカインを売買しているケースなども多く取り締まりは、どこから手をつけていいかわからないくらい細分化している。

 

日本の場合、アメリカほどひどい格差社会になっていないのは、学費がまだアメリカに比べて安いのと、栄養価の高い優秀な健康食品産業などが発達している点が大きい。

 

最近は、健康食品市場にフルーツ青汁などというすごく優秀な健康食品まで開発されて、不健康な食生活がものすごく改善されている。

 

だから、ワーキングプア状態の人も、最低限の生活はアメリカに比べれば十分に可能になっている。こういう日本のような社会ではドラッグが蔓延するような社会にはならないだろう。

 

 


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